HEARTY DECOについて
世代間を超えた繋がりと助け合いを求めて
私たち「HEARTY DECO」は、長野県長野市で活動する非営利の支援団体です。台風19号で被災した経験から私たちがおこなっている活動は、世代を超えて、何か心配や問題を持つ人を一人にさせない事。それぞれの人が置かれている境遇や状況が違っても、助け合うことで安心できる居場所づくりを目指しています。
ストーリー
2019年10月12日に、すべてが始まりました。
長野県北部に台風19号が直撃。大雨が続き、深夜に近くの千曲川が決壊し広範囲に渡る浸水被害を受けました。長野の10月はすでに肌寒く、これから来る厳しい冬とこれからの生活に多くの人が絶望していました。
県庁所在地の長野市、しかも広範囲の浸水被害ということで、様々な世代の多くの人が支援を必要としている状況で、日々手探りで支援活動を始めました。この時の経験から、世代を問わず集まり、それぞれが出来る事をする事で大きな力が生まれる事。そして、日常的のちょっとした支援は世代を問わず求めている人が多くいる事を実感した事が、HEARTY DECOを始めるキッカケになっています。
ネーミングに込めた想い
Help Each other Assist at Recreation Park!
Our Thought with You!!
(お互いに助け合っていこうat 北レク!私たちの想いはあなたと一緒です。)
Diversity/多様性 Empathy/共感 Connection/繋がり Organization/活動(DECOには「これからの活動をデザインしていく」という意味もあります。)
代表者プロフィール
菊池奈央子 (NAO)
2019年10月12日、台風19号で被災し、指定避難所「北部レクレーションパーク」に避難。
ここで繋がった絆を生かし、避難所を出た後も
必要な物資の調達や食事の支援、子どもたちの見守り活動などを続けています。
他にも交流スペースつくり、『1人にさせない』『やりたいことが出来る環境』を目標に
被災前より暮らしやすい未来への一歩を踏み出すお手伝いがしています。
ボランティアでもあり被災者の私だからこそ発信していけることを、伝えていきたいと思っています。
拠点:三才支援所
現在の活動拠点です。
食事支援のための調理、物資支援のための倉庫、被災者の交流
子供の見守り活動など、すべてをここで行っています。
月曜日と木曜日はお休みです。